2022秋季リーグ第四戦

広島大学医学部準硬式野球部OB会の皆様

いつもお世話になっております。広島大学医学部準硬式野球部主務の飯島拓望と申します。
先日行われました秋季リーグ第４戦(対広島修道大学)の結果をご報告させていただきます。

広修	1	0	0	8	4	0	0	|	|	13
広医	0	0	0	2	3	3	4	|	|	12

(７回時間制限打ち切り)
（広医） 小池、渡（４表）ー山本

前３試合でいずれもコールド勝ちをしており、1部昇格のためにもこの勢いを保ったまま全勝で入れ替え戦に駒を進めたい大事な一戦です。
１回表、広修の攻撃で早速先頭打者に二塁打を打たれてしまう。そのあと手堅くバントを決められ、３番打者に中前打を浴び先制を許す。後続を断ち１点に抑える。
１回裏、広医の攻撃。三者凡退。
２回、３回は双方無得点。
４回表、広修の攻撃。７番打者に中前打を許した後、死球と連打で一挙に４点を失う。その後２番打者を迎える場面で投手が小池(４年医)から渡(１年医)に継投される。しかし相手の攻撃を止められず、サードへの強襲ヒットや右中間への二塁打などでさらに４点を失いこの回一気に８点を失ってしまう。
４回裏、広医の攻撃。1アウトから３番の藤本(1年作療)に待望の初ヒットが飛び出す。４番岩田(２年理療)の左前打、５番小池の右前打、６番山本雄(２年医)の右前打、７番渡のサード強襲ヒットとここで打線が爆発し２点を返す。しかし後続が断たれ攻撃が終了する。
５回表、広修の攻撃。ピッチャーの制球が乱れ始める。四球から始まり安打と四球を織り交ぜた攻撃を受け２番から９番の間に追加で４点を取られる。１番２番に対しても四球と死球をあたえるも後続を打ち取る。この回に４つの四死球を与えてしまったことが２桁失点をした要因の一つだろう。
５回裏、先頭の井上(１年理療)が２球目を左前に運び初めてノーアウトからランナーが出る。３、４番がエラーとヒットでつなぐと５番小池が右中間に２点タイムリーを放つ。６番山本雄も相手のエラーを誘い１点を追加する。
６回表、広修の攻撃。三者凡退。
６回裏、広医の攻撃。先頭の田淵(１年理療)がデッドボールで出塁し、１番井上のゲッツー崩れの後２番加藤(１年理療)のライトへの二塁打でチャンスを広げる。３番藤本がヒットでつなぎ、４番岩田の三塁打でこの回一気に３点を奪う。
７回表、広修の攻撃。ランナーを出すも無得点に抑える。
７回裏、広医の攻撃。この時点で13－8の５点ビハインド。６番、８番、９番がそれぞれ四球、敵失、四球で出塁し、１番井上の右前打、２番加藤の中前打で２点差まで詰め寄る。３番藤本の遊ゴロの間にさらに１点を追加し、１点差で２死２塁。４番の岩田がセンターにフライを打ち上げ試合終了。13-12。

試合終盤に追い上げただけに序盤の大量失点が悔やまれます。ヒットも多く打たれましたが、最少失点におさえるには四死球やエラーをなくしていくことが必要なことだと思いました。勝てる試合だった故に守りの甘さが悔やまれます。

第４戦は悔しい僅差の敗戦となりましたが、一部と二部の入れ替え戦に出場することができました。たくさんのご声援誠にありがとうございました。今後とも広島大学医学部準硬式野球部をよろしくお願い申し上げます。

 

 

飯島　拓望(いいじま　たくみ)
広島大学医学部医学科3年