2019西医体一回戦

広島大学医学部準硬式野球部OB会の皆様

いつもお世話になっております。広島大学医学部準硬式野球部主務の伊藤大起と申します。
西医体初戦(対大分大学)の結果をお知らせ致します。

(五回コールド負け)
(広島)柿本、川崎－式地

本格的な夏の暑さが到来し、甲子園のニュースでメディアが賑わうなか、我々広医ナインの夏の大会も開始のときを迎えました。去年の初戦敗退の雪辱を果たすべく、初戦突破を目指し奈良に乗り込みました。

初回、先発の柿本は先頭打者にいきなり２塁打を許す。その後牽制球が逸れる間に３塁に進まれる。3番打者の強烈な打球をセカンドがさばけず、先制点を献上する。続く4番5番にも連打を浴び、この回3点を奪われる。
流れを渡したくない広医は一回裏、1番木村が3塁打を放ち、チームを勢いづける。その後3番山森がタイムリーヒットを放ち、1点を反撃する。
二回、広医の守りは先頭に2塁打を浴び、続く打者にも安打と四球でノーアウト満塁のピンチと苦しい展開となる。その後二つの内野ゴロの間に2点を失い、試合の流れが相手に引き寄せられてゆく。
三回の守りでは二塁打から三盗を決められ、タイムリーを浴び、足を絡めた攻撃を受ける。
四回の守備、先発の柿本が力尽きたか、四球とエラーが絡みランナーを溜めると連打を浴び、5失点。後を引き継いだ川崎も１点を失いこの回6失点を帰す。
反撃して投手陣を助けたい打線は、上位打線が連打でチャンスを作るも、繋がりを生むことが出来ず、二回から四回まで0点に抑えられる。
コールド負けを防ぐべく、マウンド上の川崎は先頭を出すも後続を断ち、5回の表を0点でしのぐ。
その裏、広医が意地を見せる。1番木村が死球を受け、3番山森のタイムリー3塁打が飛び出し、一矢報いる。2死3塁で4番の好打者式地に打席が回る。あと一点で五回コールドを防げる場面であったが惜しくもレフトフライで試合終了。初戦五回コールド負けを喫する。

本日をもって長年主軸を張った平成27年度入学の方々が引退されます。実力者のそろう先輩方と、少しでも長く野球をしたかったのですが、残念な結果に終わってしまいました。
不甲斐ない結果となってしまいましたが、下を向いている時間は無いと自覚しております。新チームとなり、勝てる広医を作りあげるため諏訪敬昭(医学科4年)新主将のもと新体制を築きます。後日詳細をお送りいたします8月終わりから始まる秋リーグで結果を残し、皆様に良いご報告を差し上げることが出来るよう尽力して参ります。
最後に暑い中応援にお越しくださったＯＢの皆様をはじめ、大変多くの方にご声援を頂きました。この場をお借りして感謝の意を述べさせていただきます。誠にありがとうございました。

伊藤大起(いとう　だいき)
広島大学医学部医学科3年