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2019-03-28

2019春期リーグ第二戦

広島大学医学部準硬式野球部OB会の皆様

いつもお世話になっております。主務の医学科3年の伊藤と申します。
春期リーグ第二戦(対鳥取医)の結果をご報告させて頂きます。

鳥医 0 0 0 0 1 1 0 2 0 | 4
広医 0 0 0 2 0 2 0 0 1 × 5

(広医)倉内-式地

初戦のコールド勝利から一夜明け、一戦必勝で臨んだ第二戦。先発を託されたのは3年の倉内。初回からランナーを背負いながらも後続を断ち、4回まで無失点投球を続ける。倉内の好投に応えたい打線は、上位打線がフォアボールなどで出塁するもチャンスで1本が出ない。0対0で迎えた4回ウラ、先頭の6番二宮のセンター前ヒットで出塁した後、7番の岡田が右中間へスリーベースで広医が先制点をあげる。ランナー3塁から続く8番福田がスクイズをきっちり決め、追加点をあげる。
しかし、続く5回、6回に先発の倉内がフォアボールとヒットでそれぞれ1点ずつを失う。
同点とされた6回ウラ、勝ち越したい広医は、先頭の二宮がデッドボール、続く先制タイムリーの岡田がレフト前へ華麗なヒットで繋ぎ2、3塁とする。ここで8番の福田が再びスクイズをきっちり決め、勝ち越しに成功する。その後1番小野にタイムリーヒットが生まれ、4対2とリードを奪う。
7回は両チーム三者凡退で終える。
このまま逃げ切りたい所であったが、8回の表にフォアボールとエラー、そしてタイムリーヒットを浴び4対4の同点とされてしまう。
同点で迎えた最終回、初回から1人で投げてきた倉内が最後の力を振り絞り、安打を浴びながら0に抑える。
負けが無くなった9回のウラ、先頭の2番河崎がフォアボールで出塁した後、3番山森が送りバントを決めて1アウト2塁の好機を作る。申告敬遠とフォアボールなどで2アウト満塁となり打席に向かうのは今日2安打の岡田。その3球目、相手捕手が後ろに逸らし、3塁ランナーがホームイン。ワイルドピッチでサヨナラ勝ちを決めたのであった。

序盤からチャンスを作りながらもあと一本が出ない苦しい展開のなか、下位打線が機能し得点を上げることが出来たのはこの試合の1番の収穫であった。昨日のコールド勝ちに引き続きチームの総力で勝利した本日の1勝は、春期リーグ2週目にも大きな勢いをもたらすであろう。この良い流れに乗って、次戦に向け日々練習に励んで行きたいと思う。

春期リーグ第三戦のご案内をさせていただきます。
日時:4月20日(土)14時~
対戦校:川崎医科大学
場所:倉敷児島中山野球場

ご声援よろしくお願い致します。

伊藤大起(いとう だいき)
広島大学医学部医学科3年