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2019-07-03

2019中四第一戦

広島大学医学部準硬式野球部OB会の皆様

いつもお世話になっております。広島大学医学部準硬式野球部主務の医学科3年の伊藤大起と申します。
中四国大会第1戦(対岡山医)の結果をご報告させて頂きます。

広島医 0 0 0 0 0 | 0
岡山医 0 3 1 1 5 | 10

宿敵・岡山大学医学部との初戦。これまでに練習試合や大会で幾度となく顔を合わせてきた相手だけに、お互いに意識をして臨んだ試合であった。

初回、2番の木村がツーベースヒットを放つも、後続が続かず0点に終わる。
1回の裏、広医の守りはランナーを1人出すも後続を断ち、無失点で切り抜ける。
このままロースコアの展開となるかと思われたが、突然の悪天候もあり先発の三輪がコントロールを乱す。2回の裏、3つの四死球で1アウト満塁のピンチを作ると、先制2点タイムリー、さらにセカンドのエラーでこの回3点を奪われる。
また、雨でぬかるんだ地面が、広医ナインに思うようなプレーをさせてくれない。3回裏と4回裏はどちらも先頭を内野のエラーで出塁させ、タイムリーを1本ずつ許し5対0となる。
反撃したい広医だが、岡医のエースの前に打線が思うように繋がらず、5回まで散発2安打に封じられる。
迎えた5回裏、4連打に加え3盗塁を許し、一挙5得点を挙げられ、終わってみれば5回10点差コールドゲームとなる。この大会に向け必死に練習に取り組んで来ただけに、悔しさが滲む初戦となった。

悪天候のなかでコンディションが悪かったと言えど、エラーと四死球で失点するという、なかなか流れを引き寄せられない展開であった。しかし相手も同じ状況である。その中で岡医はノーエラー、無四死球と、実力の差をまざまざと見せつけられた。攻撃面でも、隙あらば盗塁を仕掛けてくる点は広医に足りない部分であると感じた。

中四国大会初戦惨敗という結果に悔しく歯がゆい思いもあるが、相手から学ぶ事が多い試合となった。今一度自分たちのやるべき練習が出来ているのかを考え、基本に立ち返り8月の西医体に向け成長を重ね、万全の準備をしたい。

ご声援ありがとうございました。

伊藤大起(いとう だいき)
広島大学医学部医学科3年