2018中四準決勝、決勝

広島大学医学部準硬式野球部OB会の皆様

いつもお世話になっております。広島大学医学部準硬式野球部主務の谷茂行と申します。
中四準決勝、決勝のご報告をさせていただきます。

～準決勝　対高知大学戦～

広医	5	1	2	1	2	|	11
高知	0	1	0	0	0	|	1

（５回コールド）
(広医)三輪―式地

初回、先頭の山森が初球をライト前に弾き返し出塁する。その後、相手エースの立ち上がりを攻め、四球と三本のヒットを集め、5点を先制する。
二回表、木村、式地のクリンナップの連打で追加点を奪う。
その後のイニングも毎回のように安打を放ちコツコツと得点を重ね五回までに大量１１点を奪った。その中でも六番の伊藤は三打数三安打と猛打賞の活躍だった。
一方守っては、先発の三輪が五回までの１５個のアウトの内半分以上の8個のアウトを三振で奪う快投を見せ、相手を１点に抑えこんだ。
準決勝は投打が噛み合い盤石の試合運びで大勝を収めた。

～決勝　対岡山大学戦～

広医	0	1	3	0	0	0	0	1	3	|	8
岡医	0	5	3	1	1	0	2	0	×	|	12

(広医)田中、倉内、川崎―式地

ダブルヘッダーの二試合目、二回表先頭の式地がセンター前ヒットで出塁すると犠牲バントでランナーを進め、相手のエラーで先制点を奪う。
二回裏、相手の先頭を安打で出塁を許すと、その後ヒットとエラー等で大量5点を奪われる。
その後三回から登板した倉内も相手の強力打線に粘りの投球を見せるも、得点を奪われ、じりじりと差を広げられる。
なんとか少しずつ追いつきたい広医だが、五回六回とランナーを出すものの得点を奪えない。
迎えた八回表四球で出塁し河崎のタイムリーで一点を奪い反撃ののろしを上げる。
そして相手投手が変わった九回表1、2番の山森、竹田の連打を足掛かりに、満塁のチャンスを作り、押し出しとタイムリーで３点を返す。その後もチャンスを作るも追いつくことは出来ず敗戦した。

決勝戦は序盤から相手投手に球数を多く投げさせ、終盤に得点を奪うも序盤の失点が響き敗戦した。序盤の失点には守備陣のミスが多く関わっていたこともあり、多くの反省点が浮き彫りになった。西医体に向けてしっかりと練習して、西医体では一つでも多く勝てるように頑張りたいと思います。

中四二連覇とはなりませんでしたが、準優勝という結果を残すことが出来ました。この大会中、多くの先生方に激励を頂きました。この場をお借りして御礼申し上げます。

広島大学医学部医学科3年
谷 茂行