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2017-08-15

西医体三回戦

広島大学医学部準硬式野球部OB会の皆様

いつもお世話になっております。広島大学医学部準硬式野球部主務の式地優樹です。
西医体三回戦の詳細をご報告をさせて頂きます。

佐賀医 0 0 0 0 0 0 5 0 0 1 | 6
広医 1 1 0 1 0 0 0 0 2 0 | 5

(広医)佐久本、田中―式地

一回表、佐久本が先発のマウンドを託される。しっかりと三者凡退で抑え、リズムをつくる。その裏、先頭の一番兼行が失策で出塁する。二番藤田が四球を選び無死一、二塁のチャンスをつくる。三番山森は併殺打に倒れるが、尚も二死三塁。四番式地がタイムリーを放ち先制する。
先発佐久本は二回以降も好投を続け強力佐賀医打線を六回まで散発2安打無死四球で無失点に抑える。
二回裏、先頭の六番河崎が安打で出塁する。続く打者は三振に倒れるが、八番佐久本がきっちりと送り、二死二塁とする。ここで九番木村が三塁打を放ち1点を追加する。
三回裏、二死二塁とするも得点を奪えず。
四回裏、先頭の河崎が安打で出塁し、二死二塁とチャンスをつくる。木村の二塁打で河崎が生還し、1点を追加する。
五回、六回とチャンスをつくれずに凡退する。
七回表、ここまで好投していた佐久本だったが、先頭に二塁打を打たれると、安打で繋がれ無死一、三塁のピンチを招く。一塁走者が盗塁を決め、無死二、三塁。内野ゴロの間に1点を返されるが、二塁走者をアウトにし一死一塁とピンチを脱したように思われたが、安打、打撃妨害で満塁となる。内野ゴロで二死とするが、続く打者に2点タイムリーを浴び同点とされる。次の打者にもタイムリーを打たれ、失策も絡み更に2点を失い逆転される。
七回裏、一死から藤田、山森が連続安打で一、二塁とするが式地が併殺に倒れ得点を奪えず。
八回表、佐久本に代わり田中がマウンドに上がる。一死から失策でランナーを出すも後続を断ち、無失点に抑える。その裏、先頭の五番原田が安打で出塁するも後続が倒れる。
九回表、田中が三者凡退でリズムをつくる。するとその裏、先頭の木村が失策で出塁する。兼行は倒れるが藤田の安打、山森の四球で一死満塁とするが、式地は三振に倒れる。しかし、原田が内野安打で1点を返し続く河崎が四球を選び同点とする。尚も二死満塁、一打サヨナラの場面で主将田中が打席に立つ。だが、センターフライに倒れる。
十回表、延長特別ルールで一死満塁から始まる。先頭打者にスクイズを決められ、1点を失う。尚も二死二、三塁だが田中が踏ん張り内野ゴロに抑える。その裏、先頭に代打升賀が打席に入る。しかし、三塁ゴロ併殺打に倒れ、試合終了。惜しくも1点差で敗れる。

この試合でバントの失敗やエラーでの失点など普段あまり無いミスが重なった。しかし、最終回の粘りといった広医らしい野球も出来ていた。あと一歩で勝てていた試合だけに悔しさは大きい。現役部員には悔しい思いをしたプレーヤーは多くいる。この悔しさをバネに次の秋季リーグに向けて新チームで頑張っていこうと思う。

 

試合に応援に来てくださった先生方、メール等で激励をくださった先生方などたくさんの先生方に気にかけて頂きとても励みになりました。この場をお借りしてお礼申し上げます。ありがとうございました。

 

広島大学医学部医学科3年 式地優樹