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2017-07-01

2017中四準決勝、決勝、そして優勝のご報告

広島大学医学部準硬式野球部OB会の皆様

いつもお世話になっております。広島大学医学部準硬式野球部主務の式地優樹です。

中四準決勝、決勝の詳細をご報告させて頂きます。

[準決勝]
島医 1 1 0 0 0 | 2
広医 4 0 0 4 4 | 12

(広医) 倉内―式地

広医の先発は一年生の倉内が務める。
一回表、先頭を安打で出塁させると、送りバントで一死二塁となる。サードのエラーの間にランナーが返り、先制を許す。その裏、一、二番の連続安打で無死一、二塁とする。併殺崩れと四球で一死満塁となる。五番が倒れるが、続く六番河崎が四球を選び1点を返す。その後、七番三輪が走者一掃の三塁打を放ち、この回一挙4点を奪う。
二回表、先頭を死球で出塁させると盗塁と内野ゴロで一死三塁のピンチとなる。次の打者の内野ゴロの間に1点を取られる。
その後、両チーム点を奪えず迎えた四回裏、相手の四球やフィルダースチョイスが絡み、無安打で4点を奪う。
5回表を危なげなく抑え、その裏、一死からエラーや連続四死球で2点を奪い尚も一死満塁。ここで三輪の2点タイムリー二塁打でサヨナラコールドで勝利する。

 

[決勝]
広医 0 0 1 0 0 0 0 2 0 | 3
徳医 0 0 0 0 2 0 0 0 1 | 1

(広医) 佐久本―式地

決勝のマウンドを任された佐久本は一回裏、先頭内野安打で出塁され、二死二塁とされる。四番を四球で歩かせるが五番をショートゴロで打ち取る。
二回表、先頭の式地が二塁打で出塁すると送りバントで一死三塁のチャンスをつくる。しかし、後続が倒れ得点を奪えず。その裏、佐久本は三者凡退でしっかりと抑える。
三回表、先頭の八番三輪が安打で出塁すると送りバントと内野ゴロで二死三塁とする。ここで二番藤田がセンター前にタイムリーを放ち先制する。その裏、一死から一番に安打を許すが、二番を併殺に打ち取り結果的に三人で抑える。
四回から七回までは両チームの投手が粘りを見せ、試合が膠着する。
均衡を破ったのは広医。八回表、先頭の三輪が四球で出塁すると九番木村の送りバントと一番兼行の安打で一死一、三塁とする。兼行が盗塁を決め一死二、三塁。二番藤田がセカンドライナーに倒れるが、三番山森のライト前タイムリーで2点を奪う。
八回裏、九回表は三者凡退で迎えた。九回裏最後の守り。先頭を安打で出塁させるとフィルダースチョイスで無死一、二塁となる。ここでワイルドピッチの間に二塁走者が進塁し、無死一、三塁とこの試合最大のピンチを招く。ライトへの犠牲フライを打たれ、1点を返される。次の打者をライトフライに打ち取り、二死一塁。最後の打者を見逃し三振で試合終了。

この大会を通して、大きなミスが無かった。小さなミスはあったが、他がカバーし痛手を負うことは無かった。チームで勝ち取った優勝だと思う。また、一年生の三輪、倉内が良い活躍をし勝利に貢献してくれた。これからの活躍にも期待である。

この大会中、多くの先生方に激励を頂きました。この場をお借りして御礼申し上げます。

 

広島大学医学部医学科3年 式地優樹